HAPPYなニュースを英語で読もう。

英語のニュースサイトから「楽しい気持ちになれる記事」だけを選んで紹介するブログです。

【HAPPYになれる英語ニュース】ライドシェアが新たなビジネス発祥の場に?

The New York timesで、「(Uberなどの)ライドシェアは、新たなビジネスの出会いの場となるか」という記事を見つけました。これが今どきのアメリカン・ドリームのつかみ方なのか…と、興味深く読みました。

UberLyft、Viaなどのライドシェア(相乗りサービス)で同じ車に乗り合わせるという偶然の出会いによって得た繋がりから、ビジネスチャンスをつかんだ人々のことが紹介されています。

この記事に出てくる人のほとんどは起業家で、自分のアイデアで人生を切り開いていこうとしている人ばかり。「こんなことまでビジネスにしちゃうの!?」というようなユニークな例もあり…ニューヨーカーのバイタリティーにはとにかく驚かされます。

ハリウッド映画に出てくるような思わぬ展開に、当事者たちも一様に驚いている様子。しかし、彼らは、幸せが歩いてくるのをただ待っていたのではありません。街に出て、行動し、積極的に人と触れ合ってきたからこそ、幸運を手にできたのだと思います。

 

当事者たちの印象的な言葉をご紹介します。

 

“In a Via, everyone is willing to talk and be friendly because it’s an intimate setting. And you never know who can help you.”

(相乗りになると、みんな気軽におしゃべりし、仲良くなろうとする。そのほうがお互いに気持ちよく過ごせるから。ひょっとしたら、自分を助けてくれる人がその中にいるかもしれないしね。)

 

“I give him so much credit because he didn’t know me from a hole in the wall,” she said. “And of course, what goes around, comes around.”

(彼は私のことをまったくといっていいほど知らなかった。だからこそ彼のことを信用できたんです。それに、自分の行いは、いずれ自分に返ってくるはずですから。)

 

幸運をつかむことのできる人は、幸運が転がっていそうなところに居合わせることのできる人、なんですよね。つまりフットワークが軽く、生きた情報を自分で仕入れることのできる人です。さらに、今よりもちょっと先を見て、つねに準備をしている人。そして、他人を幸せにすることが自分の幸せにつながる…そう強く信じている人。

ニューヨークを舞台にしたサクセスストーリーが多いのは、そういう人が世界中から集まって来るからなのかもしれません。

 

***

私はニューヨークの街が大好きで、毎年のように出かけていっては、いろんなものを吸収して帰ってきます。旅先ではUberもよく利用しますが、乗るのは単独で乗車するUberXばかりで、相乗りのUberPoolは利用したことがありません。相乗りの方が割安なんですが、ただでさえ英会話力がボロボロで、ドライバーとのちょっとしたやりとりだけでも冷や汗ものなのに、見ず知らずの乗客と狭い車内で肩を寄せ合って過ごすことになったら、熱出して倒れちゃいそう。でも、今度ニューヨークに行くときには、勇気を出して相乗りをしてみようかな。もちろんその時には、人の役に立ちそうなアイデア持参で。私の隣にリッチな投資家さんが乗ってきて、手を差し伸べてくれるかもしれませんからね。

 

f:id:paperbackreader:20180707161450j:plain

写真は今年5月、アメリカに旅行した際に乗車した、Lyftの広告入り地下鉄車両です。これはニューヨークではなくボストンですが。

ライドシェア普及の影響で、アメリカの大都市での地下鉄の利用者数がわずかに減少に転じた…というニュースを少し前にどこかで読みました。ライバルであるはずの企業のロゴで車両を覆うとは…ボストンの交通局のこの寛容さ、好きです。

 

このブログでは、新聞記事の本文および翻訳は掲載しません。今回ご紹介した記事はやさしめな文章で書かれているので、ぜひリンク先に飛んで読んでみてください。

Is Ride Share the New LinkedIn? - The New York Times

 

↓記事の後半に登場するライドシェアのドライバーが、これからドライバーになろうとしている人向けに書いた本。乗客だけでなく、ドライバーも起業家なんですよ。 

 

↓ニューヨーク、そしてタクシーといえば、この映画。現代版としてリメイクされるとしたら「ウーバードライバー」になるのかしら…。